2011/05/29

花押を作った時の話

エンジニアですが、全く関係のない花押(かおう)の話を書きます。

ご先祖はともかく、僕は武将でもないし、大臣になる予定も今の所ありませんが、自分の花押を持っています。初めて自分の花押を作ったのは学生時代、伊達政宗さんの鶺鴒(セキレイ)を模した花押にある針の穴の話を知ったときです。「花押カッコイイ!」という好奇心と「大人になったら使うかもしれない」という勢いだけで作ってみる事にしました。

何が言いたいか先に結論を書くと、いつ戦国時代になってもいいように、またはいつ入閣してもいいように日本人たるもの花押の一つぐらいは用意しておくべき、です。

2011/05/26

Rで順列(nPr)と組み合わせ(nCr)を計算するメモ

Rは統計や解析でよく使われるオープンソースソフトウェアですが、R用に順列(nPr, P=Permutation)と組み合わせ(nCr, C=Combination)の関数を作ったメモです。このあたりはCRAN, The Comprehensive R Archive Network (PerlのCPANに相当)を探せばあると思いますが、簡単な計算なので自作しました。

2011/05/25

SSHdのポートは何番に変更すべきか

通常、企業のサーバはデータセンターに設置されていて、SSHで接続できるのは限られたIPアドレスからのみ、あるいは、そもそも外部のネットワークからSSH接続が許可されていないものです。しかし、小規模な場合はレンタルサーバ数台や、最近では安価なVPSを数台という構成で運用しているところもあるでしょう。

レンタルサーバやVPSで運用する場合、ネットワークの入り口:ゲートウェイから全てのパケットが入ってきますので、サーバ毎にFirewallを設定する必要があります。OpenBSDであればpf, FreeBSDであればipfw, Linuxであればiptablesを使いますね。

この記事は、SSHdを動かす際に標準の22番ポート以外のポートでListenさせる時の話です。簡単に言うとSSHdをListenさせるポート番号の決め方の紹介です。

2011/05/10

サーバ管理に役立つ(かもしれない)FIGletというツール

FIGletは↓の様な文字を大きくするツールで、言わば文字専用のアスキーアートを出力するプログラムです。同じような目的のプログラムとしてはbannerコマンド(MacOS Xなら/usr/bin/banner)がありますが、figletコマンド方がより柔軟に多彩な文字を表示できます。


僕はサーバ管理の補助的なツールとしてこのFIGletを使っていますが、どんな感じで役立つのか書いてみます。

2011/05/04

bounceHammer一周年記念式典

bounceHammerを2010年3月にオープンソース化して一年と少しが経過しました。式典は執り行っていません。公開から二、三ヶ月の間は深刻なバグがあってリリースした数日後に修正版をリリースしたりしていましたが、やっと落ち着いてきた感じではあります。自分のブログを再開した最初のエンジニア的な記事なので、bounceHammerの事を少し書いてみます。

ブログ再開、というかやっと公開

ブログ再開、というかやっと公開。ここに至るまでの経緯は次の通り