2011/08/31

SendmailからSendGridへリレーする4つの方法

SendGridの紹介SendGridを使ってテストメールを送った話の続きです。SendGridにSMTPでメールをリレーするには、SMTP認証が必須です。なので毎回opensslで認証用文字列を作るのは面倒ですし、Mail.appやOutlook Express, ThunderbirdなどのMUAから[送信]ボタンを押して送るのは、機械的にメール送信する上では非現実的です。

という事で、通常メールをリレーする場合はMTAを使います。PerlのNet::SMTPやEmail::Senderを使って送るのもよいですが、ここではSendmailに渡したメールをSendGridにリレーする話を書きます。Twitterのタイムラインでは毎日誰かがSendmailを罵倒してますが、僕はSendmailが好きなのでSendmailでやります。

2011/08/27

bounceHammer 2.7.5 Release

八月二十五日木曜日、bounceHammer 2.7.5をリリースしました。今回のリリースでは下記が主な変更点です。

  • CSV形式で出力する時にフィールド名が先頭行以外にも入ってしまうバグの修正
  • BIGLOBEとBIGLOBE系CATVのバウンスメール解析対応
  • 米国のShtrudel M@ilの81ドメイン分類対応(Webmail)
  • ロシアのQIP.RUのドメインを幾つか追加で分類対応(Webmail)
  • 管理画面MTAモジュールのページを新設(デモサイト内)

2011/08/20

Net::SMTP vs. Email::Send(er)?

Perl Email Project
Perlでメールを送信(SMTP)する時は、今まで殆どのケースでNet::SMTPを、たまーにEmail::Sendを使っていました。しかし、gihyo.jpの「モダンPerlの世界へようこそ 第20回 Email::Sender:メールを送信する」を読んで、Email::Sendはもう使うな、かわりにEmail::Senderを使えって話が書いていました。内部で呼んでいるReturn::Valueモジュールに問題があったりするそう(←ソースまでは読んでない)です。

Email::Senderを始めEmail::*な名前空間にあるモジュールは、古典的なMail::*やMIME::*の複雑さに業を煮やしたユーザ数名が始めたPerl Email Project(PEP)が管理しているモダンなメール関係モジュールです。モジュールの一覧はTask::Email::PEP::Allで確認できます。

時期的に旬なのでついでに書きますと、Email::Senderを作ったRicardo Signesさんが今年のYAPC::Asia TOKYO 2011来られるそうです。

2011/08/18

魚が旨い、京都の「あんじ六角店」という居酒屋

あんじ六角店」という居酒屋が京都市中京区六角通東洞院西入ルにあります。僕がよく行く居酒屋で、かつ人に勧められるお店の一つで、一言で表現すれば「魚が旨い居酒屋」です。

よく行くとは行っても酒飲みではないので、三ヶ月に一回連れと行くぐらいですが行けば必ず満足します。

2011/08/14

SendGrid Free Planでテストメールを送信した話

SendGridでアカウントを作ったので、送信テストを手始めにいろいろ試してみた覚書です。

簡単にSendGridをおさらいしておくと、SendGridは米国のSMTPリレーサーバサービス、今どきのWebサービスのようにAPI完備、クリック・開封などの追跡機能、バウンス検出、着地ページ作成、メールテンプレート、送信の統計など多くの機能があり、5つの料金プランと200通/日のFree Planが選べます。

2011/08/13

API完備、今どきのメール配信クラウドSendGrid

米国のSMTPリレーサーバサービスのSendGridに申し込んだ時の覚書です。たいした内容ではないですが、もしかしたら誰かの役に立つかもしれない気がするという事で、ブログに書き残します。

SendGridの事を知ったのは米国のQ&AサイトQuoraでメール関係の質問を眺めている時に見つけました。SendGridは基本的に有料で一定数の電子メールをリレーしてくれるサービスですが、一日200通までであれば無料です。今回はこのFree Planに申し込んでみました。

米国のサービスなのでアカウント作成・名前や住所の入力・SendGridから送られてくるメールなど、全て英語です。