2016/03/09

猫ポーカーのルール(草案)

猫ポーカーって単語を思いついたので、現時点で確定しているルールを書いておこうかと思います。

とは言え世の中、人口の八割は猫好き(80%が猫好き・残り20%は未だ猫好きになっていない人々)なので、既に正式な「猫ポーカー」がルールと共に存在するのかも知れないのですが、ざっくり調べた限り、そういうのは見つかりませんでした。

後で先発の猫ポーカーのルールが発見されても良いように、いちおうここでは京都ローカルな猫ポーカーとして思いついたルールを記すことにします。

この記事自体、多分3年ぐらい前に下書きし始めて放置してて、ついさっき思い出して続きを書いてみようと思った次第です。なのでこの段落より上はたぶん2012年〜2013年頃に書いたもので、この段落より下は2016年に書いたものになります。

猫ポーカーの基本ルール

さっき思いついたルールです。とりあえず一般的なトランプのポーカーと同じような感じで五匹集めるってことでええかと思います。


  1. 一週間をゲームの基本単位とする(日曜日に始まり土曜日の0時に終了する)
  2. 一週間のうちに出会った外猫の中から役を作る
  3. 一週間のうちに出会う外猫は最低五匹必要で五匹以上の猫から最も強い役を作る
  4. 猫の毛色だけを使用し、年齢・性別・長毛短毛・尻尾の長さ・目の色は使用しない
  5. 同じ猫でも会ったのが別の日であれば別の猫としてカウントできる

猫の強さ

http://udama.jp/cat-pattern/
同じ役でも揃えた役を構成する猫の毛色・模様によって強さが違います。とりあえずは源流でもある野生型のキジトラはたくさんいるので一番弱く、目立つので外敵に狙われやすいであろう白猫は一番強い事になっています。レアな猫ほど強いのです。
  1. 白猫
  2. 三毛猫(雌しかいないので少なめ?)
  3. サビ猫(雌しかいないので少なめ?)
  4. ブチ猫(白黒・白茶・白鯖・白雉・シャム)
  5. 灰猫(ロシアンブルーを含む)
  6. 黒猫
  7. 茶虎猫
  8. 鯖虎猫
  9. 雉虎猫
ダイリュート遺伝子の働きによって薄くなった猫(茶虎→クリーム色、三毛猫→パステル三毛猫とか)は基本的に薄まる前の猫と同じ強さで良いかとは思いますが、灰猫は色が違い過ぎるので黒猫とは別にしています。なお、仮に雄の三毛猫が居たとしても、性別は役の強さに影響を与えないので、単なる三毛猫として扱います。

あと、イリオモテヤマネコやツシマヤマネコは近所をウロウロしているわけでは無いので、ここでは考慮しません。

猫ポーカーの役

フラッシュ

同じ色・模様の猫を五匹でフラッシュです。白猫ならホワイトフラッシュ、雉虎猫ならキジトラフラッシュと表現します。序列は上記の通りなので、白猫五匹と黒猫五匹なら白猫五匹のフラッシュの方が強い役です。

フルハウス

三毛猫が三匹・雉虎猫が二匹でフルハウスです。同じフルハウス同士の強弱は、三匹になっているほうの猫を比較し、同じであれば二匹の方の猫で勝敗が決まります。本来、トランプのポーカーでは33344みたいな数値で決まるのですが、猫の数値化が難しいので模様で構成する事にしました。

スリーキャッツ

ブチ猫(白黒)のスリーキャッツ以上が成立!
同じ色・模様の猫三匹でスリーキャッツとなります。白猫・白猫・白猫・雉虎・白雉のような構成です。同じスリーキャッツ同士なら、上記の序列に従って強い猫がいるほうの勝利となります。三匹で勝敗が決まらない場合は残った二匹同士で、強い猫がいるほうが勝ちます。

ツーペア

例えば雉虎二匹、サビ猫二匹、黒猫でツーペアです。ツーペア同士の勝敗は各ペアを比較して強い猫が居るほうの勝利です。どちらのペアも同じ強さであれば、残った一匹で勝負をつけます。

ワンペア

この一枚で白猫のワンペア以上が成立する
五匹の猫の中に同じ模様・色の猫が二匹いればワンペアです。ワンペア同士の勝敗はツーペアと同じく、ペアになっている猫を比較して強い猫がいるほうが勝ちです。

ペアの比較で勝敗がつかない場合は、残りの三匹をそれぞれ比較して、強いネコが居るほうの勝利となります。

課題

ストレートの構成

しっぽの短いトビ三毛猫
ストレートを構成する為には何らかの数値をパラメータとして得る必要があります。年齢は最も最適なパラメータなのですが、外猫にしろ飼い猫にしろ、外見だけでは年齢が分からないので、使いづらいものがあります。

色数なら数値化しやすい(白猫なら1,ブチ猫なら2,三毛猫は3)のですが、三種類しかないので、ストレートを構成する事が出来ません。

他の要素を数値化するなら、毛の長さ(長毛か短毛か)・尻尾の長さ(長いか短いか)・耳の形(垂れているか否か)あたりで無理やり6種類に分類出来ますが、ちょっと分かりにくいので矢張り使いづらいです。

タイムスタンプ

ストレートフラッシュ

構成した役を示す際は、GPS情報を消去した上でInstagramとか適当なメディアに投稿すれば良いので、タイムスタンプをパラメータに使えると考えれば、猫に会った日の日付か時刻(18時なら18とするか6とするか)が候補としては有力です。なので、昼過ぎに散歩をしていて、1時台に白猫を見て、2時台に別の白猫を見てって感じで約1時間毎に五匹の白猫と会った場合はストレートフラッシュが成立します。

で、ここまで書いて「なるほど、撮影時間のn時を画像の端っこに入れてくれるカメラアプリがあれば猫ポーカーで使えるやん」という結論に至ったわけです。

フォーカードとファイブカード

ファイブキャッツ成立の一場面
タイムスタンプが使えるとなると、同時に五匹の猫が居たなら、ファイブカード(ファイブキャッツ)が成立します。トランプのポーカーでは確率的に滅多に出ない役なので、ファイブキャッツやフォーキャッツもかなり強い役になります。

成立するには猫の集会に遭遇しないとアカンので、強い役でも良いかなと思います。

狙えてしまう

n時やn日を数値として使う場合、狙えてしまう問題があります。猫のたまり場や集会所に行って一時間ごとに撮影すれば簡単にストレートが作れてしまうので、もう少し数値にランダム性を持たせたほうがよいのではないやろうかって気がします。

なので、撮影時間の秒数を5で割った数値を使えばトランプに近い12段階の数値化が可能です。しかし、そうなると意図した数値が出るまで連写して目的のカードが作れてしまう問題があります。さて、これはどうしたものか...
白猫3匹と白茶猫2匹でフルハウスが作れた例

このあたりの数値化についてはもうちょい練ったほうがいいかなぁと思いますし、数字無しのシンプルなルールで運用するのが良いのかも知れんし、なんか良いアイデアがあればコメントください。GitHubでやったほうがええかな?

0 件のコメント:

コメントを投稿