おっさんなのでMakefileが好きです。好きな理由としては`make`がキーボードで打ちやすい点、`make`というコマンド名がシンプルで美しい点が特に気に入っています。
とは言え、僕はC言語で何かを書く機会は殆ど無くなり、今やコンパイルの手順や依存関係の記述には使わなくなりました。しかし、C言語を書かないからといって`make`が無用の長物である事はなく、寧ろいつも実行する作業(コマンドとか)の自動化という点で役に立つ場面があります。
% /bin/ls -laF /var/log ⏎
-rw-r--r-- 1 neko nyaan 117649 Feb 22 2022 azumakuniyuki
% /bin/cat /var/log/azumakuniyuki ⏎
まだブログの練習中(´∇`)
2015/10/12
2015/09/29
AnsibleとServerspecでインベントリファイルを共通化した
去年の明け頃からAnsibleを使い出して、去年の春ごろから仕事でも充分使えると判断して、今はサーバを構築するのは全てAnsibleでPlaybookを書いて構築→保守という流れが確立しています。とはいえ、他社と共同管理であるサーバも多く、構築完了から時間が経過した後に最初に書いたPlaybookを実行して、Playbookに反映されていない変更が巻き戻るという管理上の問題がありました。`ansible-playbook --check`での検査で何故かChangedになるタスクがあったり(これは僕の書き方が悪いのかも)して、テスト目的ではServerspecを使う事を検討し、実際に使ってみる事にしました。
結論としては、Serverspecは充分使えると判断してAnsible Playbookで実行した内容のテストをServerspecで記述して、構築完了後〜何か変更を加えるときに毎回`rake`を実行するという形が合理的であるとの解を得ました。
となると次は、ディレクトリ名からホスト名を得るServerspecにAnsibleのインベントリファイルを読込んで、対象とするホスト定義を共通化したいと思いました。最終的な目的は、Ansibleのインベントリファイルのみでホスト定義をしてServerspecもそれを読み、AnsibleのBest Practicesに従ったディレクトリ構造の中にServerspecのテストコード用ファイルを入れる事で、それを達成する為にRakefileを改造しました。
結論としては、Serverspecは充分使えると判断してAnsible Playbookで実行した内容のテストをServerspecで記述して、構築完了後〜何か変更を加えるときに毎回`rake`を実行するという形が合理的であるとの解を得ました。
となると次は、ディレクトリ名からホスト名を得るServerspecにAnsibleのインベントリファイルを読込んで、対象とするホスト定義を共通化したいと思いました。最終的な目的は、Ansibleのインベントリファイルのみでホスト定義をしてServerspecもそれを読み、AnsibleのBest Practicesに従ったディレクトリ構造の中にServerspecのテストコード用ファイルを入れる事で、それを達成する為にRakefileを改造しました。
ラベル:
Ansible,
Ruby,
Serverspec
2015/09/18
シシマイのロゴを作った話、それとこの10ヶ月の変更点
今年の夏ごろ、正確には8月16日にシシマイの最初のバージョンをリリースして丁度一年が経過しました。
所々の理由でシシマイ(Sisimai)と名乗る事にしましたが、bounceHammer 4として開発していたので4.0.0を最初のバージョンとしてリリースし、8/16にversion 4.1.28になりました。とりあえず現状で安定版として問題ないであろう状態にはなっています。
シシマイについて最後に書いた記事が2014/11/11の「次期bounceHammerの中核モジュール"Sisimai"」で、それから一年近くが経過していましたので、その後の変化について書き記しておきます。
2015/08/24
五年前にYAPC::Asia Tokyo 2010に参加して喋った話とその後
今年は(も)YAPC::Asiaに行けなかったので残念極まりないところではありますが、今年でYAPC::Asiaが最終回という事もあり、また先週からタイムラインがYAPC::Asiaの話題で占められているのを毎日見て、ここはひとつ僕が最初に参加したYAPC::Asia Tokyo 2010の思い出を書いておこうかと、筆を取りました。
ここ数年、8月(学校が夏休みの間)は仕事の都合でサーバ関連業務(移転とか新設とか)が多くて日程を確保(お客さんの都合に合わせるので)しにくい、9月は遠方の墓参やら自分とこの法事(後述)やらで矢張り日程を確保(お寺さんの都合に合わせるので)しにくいこともあり、参加出来ない年が続いていました。
とは言え、登壇するとなれば会社やお客さんやお寺さんに都合をつけてもらえる理由になるかと思って応募はしたのですが、高い競争率の前に敗退してしまいました。
さて、今から五年前ですが、僕が初めて参加したYAPC::Asiaは2010年10月に東京工業大学で開催されました。2010年のYAPC::Asiaは初参加であり、初登壇した回でもあり、僕にとっては非常に思い出深いものです。
ラベル:
bounceHammer,
Perl,
SMTP
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