2016/03/09

猫ポーカーのルール(草案)

猫ポーカーって単語を思いついたので、現時点で確定しているルールを書いておこうかと思います。

とは言え世の中、人口の八割は猫好き(80%が猫好き・残り20%は未だ猫好きになっていない人々)なので、既に正式な「猫ポーカー」がルールと共に存在するのかも知れないのですが、ざっくり調べた限り、そういうのは見つかりませんでした。

後で先発の猫ポーカーのルールが発見されても良いように、いちおうここでは京都ローカルな猫ポーカーとして思いついたルールを記すことにします。

2016/03/08

メールが戻ってくる理由のたとえ話

もはやライフワークみたいになっているわけですが、二月にバウンスメールを解析して構造化するライブラリ"Sisimai"(シシマイ)Ruby版(Gemも)をリリースしました。bounceHammerの後継者として開発したPerl版シシマイの妹分みたいな存在です。

Ruby版はいろんなPaaSでも動かしたいという要望と、僕がRubyにも慣れておきたいという願望のもと開発をしました。Ruby版を作ったのでPerl版は捨てるということはなく、現在も新機能や精度の向上に関する実装は、Perl版で実装してからRuby版に移植する形で開発をしています。

2015/10/12

コンパイル以外で使うMakefile

おっさんなのでMakefileが好きです。好きな理由としては`make`がキーボードで打ちやすい点、`make`というコマンド名がシンプルで美しい点が特に気に入っています。

とは言え、僕はC言語で何かを書く機会は殆ど無くなり、今やコンパイルの手順や依存関係の記述には使わなくなりました。しかし、C言語を書かないからといって`make`が無用の長物である事はなく、寧ろいつも実行する作業(コマンドとか)の自動化という点で役に立つ場面があります。


2015/09/29

AnsibleとServerspecでインベントリファイルを共通化した

去年の明け頃からAnsibleを使い出して、去年の春ごろから仕事でも充分使えると判断して、今はサーバを構築するのは全てAnsibleでPlaybookを書いて構築→保守という流れが確立しています。とはいえ、他社と共同管理であるサーバも多く、構築完了から時間が経過した後に最初に書いたPlaybookを実行して、Playbookに反映されていない変更が巻き戻るという管理上の問題がありました。`ansible-playbook --check`での検査で何故かChangedになるタスクがあったり(これは僕の書き方が悪いのかも)して、テスト目的ではServerspecを使う事を検討し、実際に使ってみる事にしました。

結論としては、Serverspecは充分使えると判断してAnsible Playbookで実行した内容のテストをServerspecで記述して、構築完了後〜何か変更を加えるときに毎回`rake`を実行するという形が合理的であるとの解を得ました。

となると次は、ディレクトリ名からホスト名を得るServerspecにAnsibleのインベントリファイルを読込んで、対象とするホスト定義を共通化したいと思いました。最終的な目的は、Ansibleのインベントリファイルのみでホスト定義をしてServerspecもそれを読み、AnsibleのBest Practicesに従ったディレクトリ構造の中にServerspecのテストコード用ファイルを入れる事で、それを達成する為にRakefileを改造しました。

2015/09/18

シシマイのロゴを作った話、それとこの10ヶ月の変更点

今年の夏ごろ、正確には8月16日にシシマイの最初のバージョンをリリースして丁度一年が経過しました。

所々の理由でシシマイ(Sisimai)と名乗る事にしましたが、bounceHammer 4として開発していたので4.0.0を最初のバージョンとしてリリースし、8/16にversion 4.1.28になりました。とりあえず現状で安定版として問題ないであろう状態にはなっています。

シシマイについて最後に書いた記事が2014/11/11の「次期bounceHammerの中核モジュール"Sisimai"」で、それから一年近くが経過していましたので、その後の変化について書き記しておきます。

2015/08/24

五年前にYAPC::Asia Tokyo 2010に参加して喋った話とその後

今年は(も)YAPC::Asiaに行けなかったので残念極まりないところではありますが、今年でYAPC::Asiaが最終回という事もあり、また先週からタイムラインがYAPC::Asiaの話題で占められているのを毎日見て、ここはひとつ僕が最初に参加したYAPC::Asia Tokyo 2010の思い出を書いておこうかと、筆を取りました。

ここ数年、8月(学校が夏休みの間)は仕事の都合でサーバ関連業務(移転とか新設とか)が多くて日程を確保(お客さんの都合に合わせるので)しにくい、9月は遠方の墓参やら自分とこの法事(後述)やらで矢張り日程を確保(お寺さんの都合に合わせるので)しにくいこともあり、参加出来ない年が続いていました。

とは言え、登壇するとなれば会社やお客さんやお寺さんに都合をつけてもらえる理由になるかと思って応募はしたのですが、高い競争率の前に敗退してしまいました。

さて、今から五年前ですが、僕が初めて参加したYAPC::Asiaは2010年10月に東京工業大学で開催されました。2010年のYAPC::Asiaは初参加であり、初登壇した回でもあり、僕にとっては非常に思い出深いものです。

2014/12/15

InstagramでFollowerが増える方法(僕の経験則で)

少し前に「InstargramでFollowerを増やすのってどうすれば良い?」って意図の質問を貰いましたというか聞かれました。

そもそもTwitterにしてもInstagramにしても余程の有名人でない限り、あるいは炎上しない限り、そうそうFollowerが増える事はないと思います。

とは言え、質問されたので思い当たる事を答えたのですが、後で考えてみてやはり次の3つが肝になってくるような気がします。なので、タイトルはFollowerを増やす方法って釣り気味にしましたが、正攻法であり爆発的に増えるわけではありません。

2014/12/14

昨日、第1回なにわPerlに行ってきた。

昨日、12月13日(土)は第一回なにわPerlに行ってきました。場所は今までのPerl入学式 in 大阪でお世話になっているJoe's Cloud Computingさん、大阪駅前第四ビルです。さすがに今まで何回も行っているので、大阪で迷わずに行ける数少ない場所の一つです。

なにわPerlは専門用語で言う「もくもく会」ってものなのですが、僕は「もくもく会」ってのには行った事がなくどんな感じやろかってのもありました。主催者はPerl入学式第一期生であり首席で卒業(私見)して現在はサポータをしてくださってる@tomcha_さんです。

2014/12/12

プログラミング言語を学ぶという事についての私見

Perl入学式 Advent Calendar 2014の12月12日(金)の記事です。昨日の記事は@toku_bassさんの「cpandocべんりってはなし」でした、perldocにcpandocと一次資料に簡単にアクセス出来るものがあるって便利ですね。

さて、僕は普段京都に住んでいて、Perl入学式 in 大阪のサポーターとして参加しています。とはいっても毎回参加出来てるわけではなく、学校の校庭にたまに現れる野良犬みたいな頻度でしか登場しないので、あんまり貢献出来てないなぁと思ってはいます。

12日目の記事は「プログラミング言語を学ぶということ」ってテーマで、本来なら校長が卒業式の壇上で長々と喋るような内容になるのかもしれませんが、(書き終わってから)なりました。