2012/01/07

自作のVim色テーマをgithubで公開しました

うちのMacの~/.vim/colors/の中身をgithubに公開しました。「MacVimのColorSchemeで日本の伝統色を使う話」で書いたように、根拠はありませんが日本の伝統色で配色した色テーマは目に優しいような気がしないでもない、そう思い込んでいます。

リポジトリに入れたのは4つ、heiankyo.vim(平安京、平安神宮の色合いを見て作った)、nebuchadnezzar.vim(新バビロニア国王、matrix.vimの緑を青に変えた)、soba.vim(蕎麦)、tatami.vim(畳)です。

MacVimをアップデートしたらColors.plistで定義した日本の伝統色が認識しなくなった(原因不明・未解決)ので、リポジトリにおいているvimファイルは16進数コードで色を指定しています。

ネブカドネザル: nebuchadnezzar.vim

nebuchadnezzar.vim
覚えている限り一番最初に作った色テーマです。matrix.vimを見て、黒と緑系しか使っていないシンプルなのって美しいと思い、matrix.vimの緑系を青系に変えるのを軸として自作しました。

ファイル名のnebuchadnezzar.vimは映画マトリックスに出てきた船の名前ネブカドネザル号から貰いました。ネブカドネザルって固有名詞はおそらく新バビロニア王しか思い当たらないので、初代かあるいはバビロン捕囚で有名な二世を指しているものと思われます。

今から2600年ぐらい前の国名を取っていて日本とは何の関係もなさそうですが、指定している色は伝統的な日本の色です。

平安京: heiankyo.vim

平安京.vim
ファイル名に日本っぽいのを選んだ最初の自作色テーマです。「日本っぽいものって何や?」と考えた揚げ句、神社という事になり、近くの有名な神社=八坂神社か平安神宮、多分大きいほうの平安神宮をGoogle Imagesで検索して出てきた写真を見ながら色を選びました。平安神宮やと名前が長いので平安京(Heiankyo)にしました。

背景は黒緑、キーワードは青丹、緑、薄緑、浅緑などの緑系、行番号とステータス行は紅緋にしています。去年からこの色テーマを常用しています。

畳: tatami.vim

畳.vim
その名の通り、畳の見たままを色テーマにしました。背景は柳色、キーワードは深緑、天鵞絨(びろうど)、苔色などの濃いめの緑系統を、行番号とステータス行は畳の縁に見えるような配色にしています。

最近作ったのでまだあんまり使ってません。平安京に飽きたら常用するかもしれない候補の一つです。

1 件のコメント:

  1. soba.vim(蕎麦)はリポジトリに入っていますが、あんまり良い出来ではないので説明は割愛しています。

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