最初はPerlを基礎から学ぶつもりでしたが、サポータとして参加する事になってました。前回は@papixさんが、今回は@nqounetさんが講師です。会場は株式会社Joe'sウェブホスティングさんの会議室を貸して頂きました。
なお、今回からPerl入学式のロゴができたそうで、左の画像(横山陽平さん作)がそれです。
自分でPerlを使ってプログラムが書けても、人様に分かりやすく説明するというのはまた別の能力がいるもです。隅々まで理解している前提で、さらに分かりやすく説明できる能力がないとなかなか難しいなぁと思いますが、人様に説明するというのは自分の勉強にもなるので今回も参加した次第です。
鬼門、リファレンス
Perl入学式 #4の様子 |
また、Ruby, Python, Javascriptなどの値渡しか参照渡しか意識しなくてもよさそうな言語から来た場合も、やはりリファレンスは鬼門であったような印象です。
リファレンスの用途としては「複雑なデータ構造を表現するにはリファレンスを使う必要がある」と@nqounetさんが仰ってた通りです。
また、プログラムを学ぶという事は他人の書いたコードを読んだり、モジュールのソースを見たり使ったりするという事も当然あります。モジュールの使い方をperldocで見ても、引数に渡すデータはHash Referenceであったり、メソッドを呼ぶと複数のデータがArray Referenceで返ってきたりするケースが沢山あるので、やはりリファレンスは避けて通れないものでしょう。
リファレンスを避けて通る?
Javascriptはたまに書くのですが、そう言えば値渡しか参照渡しか意識した事がない事に気がつきました。Ruby,Pythonは殆ど書いた事ないので、どうなのか調べてみると、意識しなくてもよいケースが多いながらも、意識しないとオブジェクトに対する操作では破壊的な事も起きるって感じでした(流し読み)。リファレンスの概念
僕がポインタの概念をどうやって理解したか忘れたので、また人によって分かりやすさの基準が異なるので、どういうのが分かりやすいか定かではありませんが、やはり絵とか図があるほうがいいのかなと思います。- Perlのリファレンス・デリファレンスの概念/楽 ←絵があって分かりやすい
- perlref - Perlのリファレンスとネストしたデータ構造 【perldoc.jp】 ← がっつりとした解説
書架番号と本? |
同じように、URLとページコンテンツもリファレンスと中身という対応に一致しそうな気がしないでもないです。
リファレンスそのものは演算できないのですが、これをポインタで例えるならば、あんな画像やこんな画像のURLがhttp://www.example.com/0042.jpg になってたら、0043.jpgとか0044.jpgとか0045.jpgとかに書き換えるのはポインタ演算に相当するのかなぁとか。
リファレンスそのものは演算できないのですが、これをポインタで例えるならば、あんな画像やこんな画像のURLがhttp://www.example.com/0042.jpg になってたら、0043.jpgとか0044.jpgとか0045.jpgとかに書き換えるのはポインタ演算に相当するのかなぁとか。
関連サイト
- Perl入学式のサイト www.perl-entrance.org
- Perl入学式のTwitter @perl_entrance
- Perl入学式のFacebook Page www.facebook.com/PerlEntrance
- Perl入学式 #4のスライド markdown + impress.js
- Perl入学式 #4の会場 株式会社Joe'sウェブホスティングさん →
- Perl入学式 #3の講師 @papixさん
- Perl入学式 #4の講師 @nqounetさん
- Perl入学式 #4の補講 www.zusaar.com/event/266004 2012/05/13(日) 13:00〜
- Perl入学式 #5 www.zusaar.com/event/266005 2012/05/27(日) 14:00〜
- Perl入学式 #4の補講会場 新大阪コワーキング
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