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五重の塔の下には公衆電話がある、JR芦別駅にて。

四月下旬にサーバ設置と構築作業が入ったので、そろそろ北海道での休暇も終わりっぽい。なので南下すべきではあるけど、最後に旭川で男山と蕎麦を食べようと再北上。

予定では237号線を北上して旭川のつもりやったけど、地図を見て「芦別ってまだ行った事無いな」という事で、富良野を超えた辺りかどこかで38号線に入って芦別市に到着、初めての芦別市。

北海道212市町村のうち200ぐらいは少なくとも通過はしているけど芦別市は初めての訪問、かつては石炭採掘で栄えたそうである。

芦別温泉の洗顔用石鹸

芦別には温泉があるみたいなので、少し町を外れた所にある芦別温泉スターライトホテルに到着して温泉にざぶん。ここの温泉はわりとつるつるした感じのいい温泉。

温泉を出て旭川へ向かうかと思ったら外がものすごい吹雪になってた。暫く待っても吹雪は止みそうにないしだんだん暗くなってきたし、スタッドレスタイヤは履いていても視界が悪くて怖いし、強行しても蕎麦屋が空いてる時間までに旭川へ迷わずたどり着けるか自信もないので芦別に泊まる事にした。

見た目がキレイで大きな観光ホテルっぽいので高いかなぁと思ったけど、冬の期間ってのもあるのか、これまで止まった宿で一番安い4550円！赤提灯を探して街に出るのは無理なほど山奥やけど、ここはここで満足した。全体的な雰囲気も含めて芦別は結構好きかもしれない。