2011/07/29

Open Source Conference 2011 Kansai@京都

受付けで貰えるFirefoxのふくろ
オープンソースカンファレンス2011関西@京都に行ってきました。場所は昔働いていた京都リサーチパーク(KRP)、近所なので炎天下でしたがシーブリーズ塗って自転車で行ってきました。

オープンソースカンファレンスはつい最近存在をしったイベントで、京都で開催ということもあり、今回初めて行ってきました。

会場はKRP1号館4F、1号館は七本松通の東側の建物です。折角参加したので、覚書程度のたいした内容ではないですし、行ってから時間経ってますが、忘れないうちに記録に残しておきます。

WebSocketサーバを使ってみよう!

WebSocketサーバの「しらす」の紹介とAWSのインスタンスでのデモ。そもそもWebSocketって名前しか聞いた事なかったから勉強になった。
XMLHttpRequestの欠点を解決する技術として開発されており、現在のComet等に取って代わることを目標としている。- WebSocket - Wikipedia -  
受付け前にあった256倍本
Ajaxとかでじゃんじゃんコネクションが使われるのが、WebSocketなら既に確立済のコネクションを使うという。

サーバエンジニアとしてはコネクションの節約になるものなら大歓迎、早く実用化して(もうしてる?)広く普及してほしいところ。デモはリアルタイムに更新されるChatとYahoo!から取ってきた弗円レートのローソク足Chart、面白い。

セミナーの後、展示ブースで具体的な事例とか紹介してもらいました。リアルタイムに画面が描画されるなら、サーバの負荷状況やプロセスもターミナルで見ているのに近い形でWebで見せられますね〜って話をしたりしました。websocket.orgでいろいろデモが見られるようです。

Kyoto Cabinet / Tycoonを使ってみた

KVSのKyoto Cabinet(ライブラリ)とKyoto Tycoon(DBサーバ)の使用者視点のセミナー。Kyoto Tycoonはトランザクション、HTTPやmemcachedプロトコルでのアクセスが可能など。PostgreSQLと組み合わせた複雑な構成での動作説明など。

発表テーマにKyoto Cabinet/Tycoonを選んだ理由は、開催地が京都だから、とのことです。

DRBDではじめる災害対策に活用できる基盤システムとは

受付け前にあった本、こっちも欲しい
TCP/IPネットワーク越しにブロックデバイスレベルでRAIDみたいなミラーリングを行うDRBDの話。プロトコルは三種類(A,B,C)あり、次のような序列になっている。
  • IO = A(非同期) > B > C
  • 信頼性 = C(遅い) > B > A
リモートであればプロトコルAがよい。実際に稼働している例として、DRBDの上にXen、その上にWindowsが乗っているシステムがあり、米国の西海岸と東海岸でプライマリノードとセカンダリノードを置いているという話を聞いた。

シェルスクリプトとテキストデータで基幹システムを構築!
「ユニケージ開発手法」

基本的には「UNIXという考え方―その設計思想と哲学
に書かれている梃子の原理を最大限に実装したような、UNIXの既存コマンドと独自開発のコマンドを組み合わせた基幹システム開発用フレームワーク(? ユニケージ開発手法という名称。

データはDBを使わずテキストに保存する、一つの不具合が全システムに波及しないよう共通ライブラリにせず、システム毎にライブラリをコピーして設置するなどの特徴がある。独自コマンドはC,Perl,Javaなどで作られているみたい。

それはそうと、会社のロゴ(↑)がカッコイイ!

MySQLの最新バージョン5.5や...のご紹介

オラクルとMySQLのつきあいの歴史のような話からはいり、MySQL 5.5の新機能、5.6ではこんなのも実装するよ〜って話を聞いてきた。MySQLはいつもソースビルドするので、気になっていた点をブースに居られた梶山さんに聞いてみた。


僕がいつもMySQLをソースからビルドする理由は、単に/usr/local/mysqlに全部収まって欲しいというぐらいのものです。梶山さんから「ソースからビルドする人は最近少ないですし、バイナリ版は開発チームが時間をかけて最適な設定と調整を行ったものなので、ソースからビルドするならバイナリ版と同じオプションでビルドしたほうがいいですよ」と教えてもらった。

jQueryプラグインの「使い方」ではなく「作り方」

頂き物のPowerGresのテープとWPのシール
bounceHammerのWebUIはprototype.js使ってて、jQueryにしたいなぁとは思いつつ特に進んでもいないので、勉強を兼ねて拝聴。

ドラゴンクエストのウィンドウシステム(?が見事に再現されていて素晴らしい!とは言え普段は滅多にJavascript書かないので、まだまだ理解不足と勉強不足ではある(´ヘ`;)

Pacemakerでかんたんクラスタリング体験してみよう!

高可用性なシステムは昔お世話になった会社でSybase更新系二台構成で少し見かけたぐらいなので、復習的な目的で拝聴。実際にActive側を落として(殺して)、StandBy側に切り替わるというデモを何パターンか実演されていました。

Pacemakerについては技術評論社さんのサイトでも記事が公開されています。

オープンソース開発者がディー・エヌ・Aを選ぶ理由

DeNAブースでもらったアイテム
Q4Mの開発者である奥さんが、DeNAに行った経緯などの話を拝聴しました。MySQLがmemcachedプロトコル喋れるようになるMycachedを開発したけど、当時の職場ではあまり使う機会が無く放置気味であったところ、Mycachedと同じ発想(「僕が先に作ってたもん...」)のHandlerSocketがDeNAで開発されて、開発するには中の人になって常に使う必要があるとのことでDeNAへ、という序章というかこれで半分ぐらい。

オープンソースはみんな使ってみんなでフィードバックして、必要なものは自分らで作ったりハックしたり、というまとめ。オープンソース万歳!

関西*BSDユーザ会のブース

普段OpenBSDを使っているといいながら、実はOpenBSD 4.3をパッチ当ててしぶとく使っているので、K*BUGのブースで@tisiharaさんに最近のOpenBSD事情を教えてもらいました。bounceHammerでOpenSMTPd対応しようかどうしようか思案してたので聞いてみたところ、「まだ本番環境で使うレベルではない」とのこと。

その他いろいろBSDの長話に付き合っていただきました(´∇`) 一度研究会にも行ってみたいな、と。

遅めの昼ご飯

その後、Kansai.pmでお世話になっているsgiのペンギンなお兄さんと炎天下の七本松通を渡り、かごの屋で熱いお茶すすって、釜飯食べてアイス食べて技術的なお話したり、bounceHammerの実装アイデア貰ったりして、帰路で道に迷って日陰でゴロゴロしてるネコ三匹見て、うちのまわりが宵山歩行者天国になる前に帰ってきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿