2011/11/06

後任のMacBook Airが京都に到着

Steve Jobsさんが亡くなった十月五日を過ぎて、うちのPowerBook G4の調子が次第に悪化しだしI/O Errorが頻発するようになりました。さすがにディスク障害はマズいと思って後任のMacを注文して到着したのが十月下旬、MacBook Airが京都に到着しました。

まだ辛うじて生きているうちのPowerBook G4とは約七年弱のつきあい、2006年正月に買った最後のPowerPCモデルです。

去年までは液晶のドット抜けがわずかにある程度で、それ以外はChromeが使えないと言ったPPC非対応な不便さぐらいで、特に困るようなこともなく使ってました。

今年の秋になるまでIntel Macに換えなかったのは単にデータの移行が面倒、環境構築が面倒、PowerBook G4が壊れたわけではない、と言った理由です。

2011年からPowerBook G4の体調悪化

到着したMacBook Air
ところが今年になってからいろいろと不調を訴え出してきたわけです。症状は、
  • ディスク障害、I/O Error頻発 ← 一番ヤバい
  • 外部ディスプレイ用コネクタ故障 ← プロジェクタ出力できない
  • FireWireコネクタ故障 ← 外付けハードディスクと昔のiPod繋げない
  • フタ閉めて約二時間でバッテリが空になる
  • フタを閉めたときにカチってなるフックが出てこない ← フタ閉めるの大変
  • ACアダプタ壊れた ← 45Wやけど暫くiBook G4ので代用

と言った感じです、重症です。そろそろ引退させるべきやと思い、データは複数個所にバックアップし、MacBook Airを後任にすることにしました。

MacBook Air 13 inch到着

MacBook ProではなくてAirにしたのは、1) SSDよさそう 2) 解像度もPowerBook G4より少し小さくなるだけ、3) 荷物の軽量化 4) YAPC::AsiaでMBA持ってる人たくさんいた、とかそんな理由です。

BTOオプションはキーボードをUS ASCII配列にして、Ethernet Adaptor追加(データセンター行った時用)して、SuperDrive追加しました、13インチの256GB-SSDなMacBook Airです。一週間ぐらいで京都にやってきました。iBook G4, PowerBook G4に続いて三代目のMacです。

正式な手順を知らないので開封の議はやっていません。

一週間経過

新品の良い匂いがする
そして一週間が経過しました。かばんに入れるときはPowerBook G4を入れていたやわかいケースに入れているのでぶかぶかですが、問題なく動いています。

必要なデータも整理整頓しつつ概ね移行できました。多分もう使わないかなぁってデータは~/Desktop/PowerBook G4/に山積みにしてます。その中にはiBook G4の時のデータもあるので、~/Desktop/PowerBook G4/Desktop/iBook G4/とかあります。

やっとIntel Macに引っ越したというのもあり、文明開化を味わいながら
  • Terminal.app開いた時のLogin shellは引き続き/bin/tcshにした(長年鍛えた~/.tcshrcがあるし)
  • readline, ncurses, gettextとかライブラリをソースビルド ← 後になってhomebrewを知った
  • lftp, wget, nkfあたりの小粒なツールをソースビルド ← 後になってhom(ry
  • Perl 5.14.2をソースビルド(/usr/local/bin/perl)
  • Tiger(10.3)から使ってないのでDashboardは無効にした
  • 仕事の道具: R.app, TeXShop.app, MacVim.app(香り屋さん)とか入れた
環境構築終わって、データも移行して、PowerBook G4からMacBook Airへの引き継ぎも無事に完了。そしてPowerBook G4は引退しました、おつかれさまでした。

参考にしたサイト


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