まだ辛うじて生きているうちのPowerBook G4とは約七年弱のつきあい、2006年正月に買った最後のPowerPCモデルです。
去年までは液晶のドット抜けがわずかにある程度で、それ以外はChromeが使えないと言ったPPC非対応な不便さぐらいで、特に困るようなこともなく使ってました。
今年の秋になるまでIntel Macに換えなかったのは単にデータの移行が面倒、環境構築が面倒、PowerBook G4が壊れたわけではない、と言った理由です。
2011年からPowerBook G4の体調悪化
到着したMacBook Air |
- ディスク障害、I/O Error頻発 ← 一番ヤバい
- 外部ディスプレイ用コネクタ故障 ← プロジェクタ出力できない
- FireWireコネクタ故障 ← 外付けハードディスクと昔のiPod繋げない
- フタ閉めて約二時間でバッテリが空になる
- フタを閉めたときにカチってなるフックが出てこない ← フタ閉めるの大変
- ACアダプタ壊れた ← 45Wやけど暫くiBook G4ので代用
と言った感じです、重症です。そろそろ引退させるべきやと思い、データは複数個所にバックアップし、MacBook Airを後任にすることにしました。
MacBook Air 13 inch到着
MacBook ProではなくてAirにしたのは、1) SSDよさそう 2) 解像度もPowerBook G4より少し小さくなるだけ、3) 荷物の軽量化 4) YAPC::AsiaでMBA持ってる人たくさんいた、とかそんな理由です。BTOオプションはキーボードをUS ASCII配列にして、Ethernet Adaptor追加(データセンター行った時用)して、SuperDrive追加しました、13インチの256GB-SSDなMacBook Airです。一週間ぐらいで京都にやってきました。iBook G4, PowerBook G4に続いて三代目のMacです。
正式な手順を知らないので開封の議はやっていません。
一週間経過
新品の良い匂いがする |
必要なデータも整理整頓しつつ概ね移行できました。多分もう使わないかなぁってデータは~/Desktop/PowerBook G4/に山積みにしてます。その中にはiBook G4の時のデータもあるので、~/Desktop/PowerBook G4/Desktop/iBook G4/とかあります。
やっとIntel Macに引っ越したというのもあり、文明開化を味わいながら
- Terminal.app開いた時のLogin shellは引き続き/bin/tcshにした(長年鍛えた~/.tcshrcがあるし)
- readline, ncurses, gettextとかライブラリをソースビルド ← 後になってhomebrewを知った
- lftp, wget, nkfあたりの小粒なツールをソースビルド ← 後になってhom(ry
- Perl 5.14.2をソースビルド(/usr/local/bin/perl)
- Tiger(10.3)から使ってないのでDashboardは無効にした
- 仕事の道具: R.app, TeXShop.app, MacVim.app(香り屋さん)とか入れた
環境構築終わって、データも移行して、PowerBook G4からMacBook Airへの引き継ぎも無事に完了。そしてPowerBook G4は引退しました、おつかれさまでした。
参考にしたサイト
- OS X 10.7 Lion をインストールして最初にやった設定など | Macとかの雑記帳
- Mac OS Xを使いやすくするターミナルコマンドまとめ | エンタープライズ | マイナビニュース
- MacBook Airを優しく守る無印良品のフェルト製封筒がシンプルで使える! - Gadget Girl ← まだ買ってない
ちゃんとPublish出来てなかった...
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