2013/12/31

モニタリングカジュアル in 京都に行ってきた件

11/30(土)にはてなさんで開催されたMonitoring Casual Talk in Kyotoに参加してきました。近所なので歩いて10分ちょいです。これまで参加してきた全ての勉強会で、「参加するからには何か喋る」事を信条としてきましたので、今回もLTの枠を一つ貰って喋ってきました。

仕事はインフラとかサーバ周りを扱う事が多いし、経験年数も長いので喋るネタはなんでもいけるやろと高をくくっていたのですが、実際に題材を選ぶ段階でお客さんのところのデータとか事例とか、さすがにそのまま出せない、かなりぼかしても特定可能なものは避けるといった感じで取捨選択していたら無難な、かなり過去の話からしか引っ張ってこれませんでした。

Shibuya Plack/PSGI Conference #1に行ってきた

11/20(水)はたまたま東京へ出張する予定が合ったので、たまたまその日にLINEさんとこで開催されるShibuya Plack/PSGI Conference (shibuya.pl) #1に参加してLTでHainekoの話を少しだけ発表してきました。

YAPC::Asia Tokyoを除けば初めての東京で開催されるPerlの勉強会参加です。

Plackは以前から名詞として認識してはいたのですが、何であるか正しく理解していませんでしたし、また今年の夏から手を出した事もあり、良い機会なので勉強会があるなら参加するか、と決意した次第です。

2013/09/22

二年ぶり三回目のYAPC::Asia Tokyo 2013

去年は宗教上の理由(法事)で行けなかったYAPC::Asia Tokyo 2013に前夜祭から行ってきました。

応募したトークは残念ながらと言うか概要がアレで落選したのですが、前夜祭のLTソンと本編LTへの参加、Perl入学式のお手伝いに行ってきました。

いつも新幹線で通過するだけの神奈川県に初上陸、東京に近い大都市やから超高層ビルが林立しているイメージがあったのですが、そうでもなくて意外にのどかな感じでしたし、宿の近くに猫も居ましたし、今回も楽しい祭でした。

2013/08/25

Work around patch for munin/pgpool_connections

この前、仕事で移転作業をしたサーバを監視する為にmuninを入れたのですが、対象サーバで動いている pgpool の値を取得するプラグインが動かないので、いろいろ調べて最終的に雑なパッチを当てる事でちゃんと値が取れるようになりました。なのでその覚書きです。

2013/08/05

JSON+HTTPでメールが送信出来るAPIサーバ``Haineko''

夏に``Haineko''というHTTPでメール送信が出来るWebアプリケーションといいますか、HTTPでアクセス可能なAPIを作りました。

ざっくりした話は七月にはてなさんで開催されたKyoto.pm発表したのですが、Hainekoの全体を見渡した話はまだ書いていなかったので、暦の上で秋になる前に書いておきます。

2014/01/06追記:

最新版のversion 0.2.13を基準として新たに概要を「HainekoがCPANモジュールになりました」として書きました。

2013/07/22

Perl and Email #3 ``Haineko'' at Kyoto.pm #5

開催日、近所の山鉾@室町通
祇園祭の山鉾がそろそろ立ち並ぶ頃、7月13日土曜日にはてなさんで開催されたKyoto.pm 05に行ってきました。近所なので歩いて十五分、近いです。

Kyoto.pmなので毎回京都市内で開催されてますが、仏事と重なったり仕事の納期が厳しいときと重なったりして、実は久しぶりの参加です。

当日、そろそろ会場に向かうかって時に激しい夕立が来ましたが、出る頃には止んでいて丁度よい打ち水になった感じでした。

さて、参加するからには本TalkでもLTでも、どこかで何か喋ること(発表)を心がけているので、「Perl and Email #3」という題目で20分程発表する機会を頂きました。

2013/05/10

CentOS6にOracle 11g XEを入れてPerlで繋いだ覚書き

久しぶりにOracleを触る機会というか仕事があり、前にいれた10g XE使うかと思ったら、そのサーバを解約した時にOracleXEは移転させていなかったので、結局11g XEを新たに入れ直す事にしました。Oracleは頻繁に触れる事がないので、だいたい10g XEと同じような感じかなぁと思いながらもあれこれ試行錯誤しながらやったことの覚書きを作っておく事にしました。

ちなみに、Oracle Databaseはたとえ法人であっても気楽に買える値段ではないのですが、XE(Express Edition)なら、いくつかの機能的制限があるだけで無償で使えます。

2013/05/03

安定版OpenSMTPD 5.3で仮想メールボックスの試運転/CentOS 6

OpenSMTPD 5.3が三月にリリースされました。そして、四月になってバグ修正とLMTP対応版であるOpenSMTPD 5.3.1がリリースされています。公式の発表でも言及されていますが、5.3が最初の安定版です。

今年の始め頃に書いた「OpenSMTPDの試運転と設定/OpenBSD 5.2」と「OpenSMTPDとmaildropで仮想メールボックス環境を構築」の記事で例示した設定ファイルはそのままでは5.3.1では動かなくなっていますので、今回はOpenBSD 5.3.1 portable版をCentOSで試運転した話を書きます。

2013/04/27

RedisをOpenBSD 5.2に入れてみた覚書

試験的に作るアプリケーションのデータ構造が単純でリレーションも特に組む必要がない、データの変化はごく少量・低頻度でデータ全体のサイズも100MBにも達しない、但したまにある更新が同時アクセスになる確率が高い、と言う事で、KVSで保持する事を検討・試験するべく、RedisOpenBSD 5.2に入れてみました。書き込みが同時アクセスにならないのであればSQLiteで充分そうですが、今後の案件で役立つかもしれないのでKVSを試しました。

だいたいいつもデータ構造をRDBのテーブルにする時は、id(Primary Key), name, description(自由に使える備考欄), updated(レコードの更新時刻), disabled(レコードの無効フラグ)の構成 + 必要なカラムを用意するのですが、今回はidに相当するものとnameだけあれば良いので、KVSで試験してみようと。

2013/03/23

時代劇年表(江戸時代)

人呼んで鬼の平蔵である
そろそろ桜が咲く頃で、桜と言えば遠山桜ですよね。

何年か前から時代劇年表を作っていて、それがわりと埋まってきました。テレビは殆ど見ないのですが、子供の頃から時代劇は好きで、親父が見ている「水戸黄門」や「遠山の金さん」を一緒に見ていたものです。

使いどころがない単語ですが、終生遠島市中引き回しの上打首獄門、江戸所払とかは金さんで覚えました。

本では、最初に読んだのは確か「南総里見八犬伝」か山岡荘八の「伊達政宗」やったと思います。大人になってからは「鬼平犯科帳」が面白くなってきました。中村吉右衛門がカッコいいです。

いろいろ時代劇を見たり読んだりしていますが、「鬼平犯科帳」をはじめとして池波正太郎作品は、他に比べて料理の描写が多い気がします。それがまた美味そうで、いつか五鉄で軍鶏鍋を食べたいものです。

2013/03/08

僕がPerlを使う理由

ずっとサーバ管理者やってるので、どんなUNIX系OSでも標準で入っているから、です。

2013/02/25

Kansai.pm #15@大阪にて「猫とPerl」でLTしました

大阪は梅田、京都にはない高さのビルに入ってはる Yahoo!さん とこで開催された Kansai.pm第15回ミーティングに行ってきました、二月二十三日土曜日、猫の日の翌日です。

Yahoo!さんのビル、セキュリティが厳格なので集合時間に遅れたら迷惑かかると思い、道に迷う時間も考慮して出発したら、全く迷わず到着したので方向音痴は完治したぽいです。

今回は若林さん(@nqounet)がKansai.pmの代表に就任されて初めての開催でした。また、JPAさんの講師派遣制度で@yusukebeさんがゲストスピーカとして大阪まできはりました。@yusukebeさん、去年の秋ぐらいに知ったのですが、最近話題のボケての開発者だそうです。

2013/02/22

初CPAN登録、猫系PerlモジュールAcme::Nyaa作りました。

Acme::Nyaaという猫系Perlモジュールを作りました。文字列か文字列のリファレンスを渡すと、語尾に「ニャー」が付加されて猫が喋っているっぽくなるあれです。

おなじようなものは沢山あるので、完全なる車輪の再発明ですが、CPANには同じ事をするモジュールがなかったので、CPANモジュール登録の練習と言う事でちゃんと作って公開する事にしました。

もともとは、2010年にYAPC::Asiaへ行って、その熱が冷めないうちにCPAN Authorに俺はなる!って勢いで2011年初頭に、Text::Catって名前で作り出したのですが、CPANでのIDが9文字までとか、どのモジュールを使って公開の準備をすればよいかのとか、名前空間はTextでいいのかとか、よくわからんところが多くて、結局放置してました。今回久々のKansai.pmでLTやる事になったので、最近知ったAcmeモジュールという事で作り直して、公開するに至ったわけです。

2013/01/23

OpenSMTPDとmaildropで仮想メールボックス環境を構築

この前書いたOpenBSD 5.2でOpenSMTPDの試運転した話の続きです。最近は企業・組織でもGoogle Appsを使うと言うケースをしばしば耳にしますが、自前でメールサーバを構築する場合は *BSD やLinux 上で信頼と実績・歴史と伝統のSendmailまたはPostfix と Dovecotを使って構築する事が多いでしょう。

今どきのメールサーバに求められるのは、POP3やIMAP でメールが取得できればよい環境です。なのでuidもshellも不要(そんなに沢山adduserしてられんし、危なそうな事はなるべく避ける)です。

いつも通り前置きが長くなるとアレなので、ここで書く事を簡潔に書くと、OpenBSD 5.2で動く OpenSMTPD で仮想的なメールボックス環境(バーチャルメールボックス)を構築して、各仮想ユーザのMaildir/へ配送する話です。なお、まだstableになっていないので、書いている内容が次のリリースで全く動かなくなる可能性もあります。よって、OpenSMTPDにもOpenBSDにも興味ない人にとっては、この記事は全くの無価値です。
[追記] 安定版での記事を書きました → 安定版OpenSMTPD 5.3で仮想メールボックスの試運転/CentOS 6

2013/01/16

OpenSMTPDの試運転と設定/OpenBSD 5.2

今までアップグレードで騙し騙し使っていたOpenBSDなホストが年末にハードウェア障害で退役しました。Pentium !!!の多分800MHzぐらいのマシンで、多分10年以上働いてもらっていたマシンです。

晩年はPCルータとして活躍していたので、急遽別のマシンにOpenBSD 5.2を入れました。で、よい機会なのでOpenSMTPDがどのくらい出来ているか、実際にSMTPサーバを構築して、実用的な設定で試してみました。
[追記] 安定版での記事を書きました → 安定版OpenSMTPD 5.3で仮想メールボックスの試運転/CentOS 6